投資信託:「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド運用実績」

本日は、去年の1月に新NISAの成長投資枠で購入した「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド<購入・換金手数料なし>」の運用実績についてまとめてみたいと思います。

ファンドの紹介

 このファンドは、米国株式市場の代表的な株価指数のひとつである NASDAQ100指数 に連動する投資信託です。NASDAQ100は、NASDAQ市場に上場する企業のうち、金融業を除いた時価総額上位100社で構成されており、特に IT・ハイテク・通信・ヘルスケア といった成長産業の比率が高いのが特徴です。

現在の運用状況です。

購入時期:2024年1月

投資額:1,200,000 円

保有期間:1年8ヵ月(2024年1月 → 2025年9月)

去年の1月に新NISAの成長投資枠で1,200,000円分購入しました。今年の4月のトランプショック時は著しく含み益が減りましたが、最近の株高でジリジリと基準価額を伸ばしてくれています。直近では6日連続で最高値を更新。米国のハイテク株の力強さを実感しております。

投資した理由

1. 世界的な成長企業に投資できる

NASDAQ100は、Apple、Microsoft、Amazon、NVIDIA、Google、Meta といった世界を代表するハイテク・IT企業を中心に構成されています。
一つひとつの企業に個別投資するのではなく、まとめて100社に分散投資できる点が魅力です。

2. 長期的な成長力

過去20年以上のNASDAQ100の成長率は、他の株価指数(S&P500や日経平均など)と比べても高い水準を維持してきました。テクノロジーの進化が続く限り、今後も市場を牽引する可能性があると考えています。

3. コストの低さ

「購入・換金手数料なし」+「信託報酬 0.2035%」と、インデックス投資において重要なコスト面が有利。長期保有で効率的にリターンを得やすい環境が整っています。

4. NISAとの相性

NISAの成長投資枠を利用すれば、将来の値上がり益に税金がかからないため、効率的な資産形成が可能です。

今後の期待

AIやクラウド、半導体分野の拡大
生成AI、5G、クラウドサービス、自動運転など、これからのテクノロジー産業をリードする企業がNASDAQ100に数多く含まれています。

米国市場の強さ
イノベーションに強い米国市場は、世界の投資マネーが集まりやすく、資金流入が続く限り成長の恩恵を受けやすいです。

今後のリスク

値動きの大きさ:景気や金利動向で大きく変動する可能性。

為替リスク:円高は評価額を押し下げる要因に。

集中リスク:上位数社(Apple、Microsoft、NVIDIAなど)の影響が大きい。

まとめ

「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」は、成長産業の中心である米国ハイテク株に低コストで長期投資できる魅力的な商品です。直近の基準価額も着実に成長してくれています。ただし、最近の株価は上がりすぎているような気もするのでどこかで調整が入るかもしれませんね。
 私はNISA枠で長期保有前提なので、あまり今の株価は気にせず「10年後、20年後にどれだけ資産が増えているか」を楽しみに保有を続けたいと思います。

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